ホルモン注射で身長を伸ばせるの?!副作用と注意点も解説

真剣に身長が低い事を悩んでいる人や、そのご両親は一度はホルモン注射について考えたことがあると思います。

しかし、注射で身長を伸ばすのは何だか怖い気がすると思っている方も多いですよね。

ホルモン注射を受ける条件がある!

ホルモン注射は、受ける条件があります。

実は、誰でも受けられる訳ではないのです。その条件とは

  • 身長が平均よりも著しく低く「低身長症」であること
  • 骨端線があること(身長が伸びる目安があること)
  • 「成長ホルモン負荷試験」に認定されていること

これらは全て病院で検査できるので、考えている方はとりあえず病院に行ってみると良いでしょう。

しかし、この条件を見てわかるように「身長が低いのがコンプレックスです」位では受けられません。

ホルモン注射は低身長症と言う方への治療であり、その発症率は100人に2人程度です。

骨端線とは?

治療を受ける事が決まったらまずは骨端線の確認です。

骨端線は骨の間にある軟骨であり、この軟骨の部分が伸びて骨を伸ばしていくので、身長が伸びるかどうかにあたって非常に重要なのですよ。

通常、成長ホルモンが出て背が伸びきるとこの軟骨が硬くなり、身長が伸びなくなります。

ですから、この骨端線がまだ成長出来る軟骨の状態なのかどうかは効果を出すのに絶対条件なのですね。

この骨端線は平均で男子18歳頃、女子は15歳頃。

もちろんこちらも病院に行けば調べられます。この骨端線が硬くなってしまった後だった場合、治療は受けられません。

身長と成長期の関係については「身長はいつまでも伸びる?成長期を過ぎても背を伸ばす方法がある?」で詳しく解説しています。

ホルモン注射を受ける医療機関

ホルモン注射を受けられる機関は、内分泌科などのホルモン分泌にかかわる機能の治療を全般に行う科です。

お子さんの場合ならば、小児を対象にした小児内分科を受けるのがベストでしょう。

内分泌に詳しい医師のもとで!

同じ内分泌系の医師でも、成長ホルモン注射の実証例が豊富であったり、評判が良かったりと総合的に選びましょう

大切な成長時期を託さなければならない医師ですから、親との意思疎通も大切です。

生まれてからの問診は詳しく!

医療機関を受診したら、生後すぐの状態や病気の有無などを聞かれます。

以下のような事をメモしてスムーズに答えられるようにしましょう。

  • □妊娠中何らかの異常を指摘された
  • □出産後になんらかの異常があった
  • □生まれてから、どのような病気にかかったか
  • □血縁関係者にホルモン注射の治療を受けた人がいるか
  • □いつくらいから子供の身長の伸びが気になりだしたか
  • □今までの検診で、異常を指摘された事があるか

母子手帳は必須!

国で定めた母子手帳記載の発育曲線は、とても貴重な判断材料となります。

素人でも理解しやすい曲線なので、こまめにチェックして身長だけでなく、体重とのバランスも考えながら把握しておきましょう。

ホルモン注射前の検査

ホルモン注射前には、いくつかの検査を経て実施していきます

以下のような簡易的な検査から、入院などで精密に見なければならない検査もあるでしょう。

尿検査・血液検査

尿検査や血液検査などにより、成長に関係するホルモンの不足が測定できたり、成長を阻害する疾患を発見できたりするでしょう。

また、代謝の異常や、骨を作るカルシウムやビタミンDなどの不足を知る事もできます。

手のレントゲン検査・MRI

手のレントゲンを撮る事で、骨年齢を把握する事ができます。

この検査によって異常が見られたら、MRIなどの詳しい検査をする事になるでしょう。

 費用と効果と副作用について

ホルモン注射を受ける場合、費用と効果を把握しておく必要があるでしょう。

ホルモン注射の効果はとても大きく、殆どの人が年間4~8cmほど伸びています。

また費用は治療なので保険が効きますが、基本的に安くはありません。

病院により多少違いますが、大体が体重×0.6万×0.3(保険自己負担分)

例えば30kgある子供であれば月6万円、これを毎月行なわねばならないので年間で70万円にも及びます。

もちろん成長していくので、体重は少しずつ増えていくために値段も少しずつ上がっていきますよ。

骨端線が消えるまで行うと、相当な額に登ってしまいます。

地域によっては、これらに対する制度などもあるので確認してみましょう!

ホルモン注射の副作用とは

副作用についてですが、もともと人間の体に不足しているホルモンを補うという意味で使うもの。

重大な副作用はほぼ無いに等しいのですが、体質などにより以下のような症状が出る場合があるので注意が必要です。

湿疹

注射を打った箇所が赤みを帯びた湿疹ができたり、全身にできる場合もあります。

一時的なものが多いため、様子を見ながら医師の指導を受けます。

また万が一、湿疹ができた時は、低温のお風呂に浸かる程度にしましょう。

 頭痛・吐き気・嘔吐・痙攣

まれに成長ホルモンが脳圧を高めてしまうケースもあるため、頭痛、吐き気、痙攣などの苦痛をうったえる事もあります。

こうした症状は、勉強や運動に励む時期の子供には負担がかかるため辛い症状と言えるでしょう。

また、この症状は風邪などの感染症にも似ていて区別がつかないケースもあるため、十分か注意が必要です。

ホルモン注射による注意点

ホルモン注射は、数年間打ち続けるケースが殆どです。

その間に、注意すべき事がいくつかあります。

また、もともと何らかの慢性疾患をお持ちの方ならば、その症状を悪化させる事もあるため、気をつけなければならないでしょう。

皮下注射による注射部の凹み

ホルモン注射は体の中でも柔らかい部位である、太もも、お尻、お腹、腕などに打つ事になります。

注射しやすい同じ部位に打つ事が多くなるため、皮膚に凹みが生じる事もあるでしょう。

なるべく同じ場所を避けて注射する必要がありますし、凹んだ場所は皮膚が回復するまで注射を避けなければなりません。

夏などの露出の多い服装をする時には、ビジュアル面で気になる事もあるでしょう。

成長に伴う関節痛

よく、成長期の子供が足の痛みをうったえる事があります。

これを俗に「成長痛」などと呼びます。

ホルモン注射をする事で身長が伸びる時に、骨端が充血する事などで関節の痛みを引き起こす可能性が高くなるでしょう。

あまりにもこの症状が出てしまうと、足が痛くて眠れないと嘆くお子さんもいます。

その際は、湿布や保冷剤などで冷やす事も緩和策になります。

糖尿病疾患を持つ人

もともと糖尿病の人がホルモン注射をすると、血糖値を上げやすくしてしまうため、糖尿病が進行してしまうケースがあります。

そんな理由から、糖尿病疾患の人にはホルモン注射の投与はしない事になっているのです。

悪性腫瘍を患っている人

脳などに悪性腫瘍を患っている方は、ホルモン注射をする事により、ガン細胞を増殖させてしまう可能性があります。

ガンが完治、再発がなければ、ホルモン注射をする事もできる場合があります。

腎臓や心疾患を患っている方

成長ホルモンは水分を蓄える作用もあるため、腎臓系、心臓系の疾患を患っている方はむくみが生じやすくなるでしょう。

ホルモン注射を行うにあたって、必ず主治医とよく話し合いましょう。

子供には負担がかかる事も

成長時期の頻繁に打たなければならない皮下注射は、子供の年齢が低くければ低いほど、「注射が怖い」「注射に費やす時間がもったいない」などの抵抗感を抱くでしょう。

こうした負担がお子さんの精神的なダメージストレスにもつながりかねません。

お子さんにとって、注射というイメージはいいものではないでしょう。

ですが、身長を伸ばすサプリならば、違和感なくお菓子感覚で摂取できるため、注射の前に試してみる事をお勧めします。

まとめ

ホルモン注射は基本的に「病気の治療」です。

しかし実は、美容外科なら誰でも受ける事が出来ます。

ただこの場合は、保険がまったく適応されないので年間で400万から600万ほどかかるのです。

しかもこれが一年間では終わりません!非常に高額です。

ホルモン注射程の効果はありませんが、「アルギニン」という栄養は成長ホルモンを促す効果があるので、まずはこちらの摂取、またサプリメントなどを始めて見るのもいいですよ。

>>ホルモン注射の前にまずは身長を伸ばすサプリを!

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